グッドウィルの映画日記

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実はいいやつな偏屈親父 ヴィンセントが教えてくれたこと 感想

ビル・マーレイ主演のコメディ映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』を見ました。

採点

 

 

あらすじ

お酒とギャンブルが大好きなヴィンセント。

そんな彼が隣に引っ越してきた少年オリバーの世話をすることになる。

ロクでもないことしか教えないヴィンセントだがオリバーはヴィンセントのいい面を徐々に見出して行く…

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭リンゴを万引きして帰宅するヴィンセントは娼婦のダカと関係を持っている。彼女は妊娠している。しかし彼には彼女に払う金がない。

 

銀行からの融資もなくなり銀行の解約も借金でできない。バーでも酒のお代わりを断られる。

家では駐車時に家の柵を壊してしまい、ハンマーで間違えて自分の指を打ってしまう。

 

朝になると隣家の引越し業者のヒスパニック系の人に車と木を折られてしまう。

隣家に引っ越してきたマギーと喧嘩になるが話をつける。彼女の息子のオリバーは不安そうだ。

 

マギーは翌日オリバーを送っている。

学校に行くオリバー。転校初日を過ごす。

 

競馬しているヴィンセント。しかし負けてしまう。

彼は借金取りの仲介に2週間で金を返すように言われる。

 

学校ではみんなより体力のないオリバー。

みんなに馬鹿にされてしまい、服も隠されてしまう。

 

オリバーは鍵がなく家のドアの前で待っているとヴィンセントが帰ってくる。

オリバーはヴィンセントに電話を貸して欲しいと話し、マギーの留守電にメッセージを残す。

ヴィンセントの家で過ごすオリバー。マギーは電話でヴィンセントに1時間12ドルで子守を依頼することになる

 

ヴィンセントはオリバーと話し腹ペコだと知ると夕食を与える。

迎えに来るマギーに辛く当たるヴィンセント。

金のために彼の子守を引き受けることになる。

 

オリバーはヴィンセントを面白いと語る。

マギーはあまり任せたくないようだがシッターの代わりに彼に任せることにする。

 

ヴィンセントはマギーから子守の連絡を受けラクションを鳴らしまくりながら学校にオリバーを迎えに行く。

 

電話をかけようとしていじめられているオリバーを見たヴィンセントが止めに入りスケボーを折って投げつける

手を差し伸べて2人は車に乗り込む。

 

ヴィンセントはオリバーを連れて老人ホームに来る。医師の格好をした彼は老婆の診察をする。

 

家で夜遅くまでまだオリバーを鍛えるヴィンセント。徐々に2人は心を通わせている。

マギーに家庭裁判所から出席命令が来る。

マギーはヴィンセントに夫がオリバーの親権を欲しがっていることを話す。

 

ヴィンセントはダカに連れ添って産婦人科に行き保険料を建て替える。

しかし肩に手を回すと外される

 

マギーは酒を飲みながら子守をするヴィンセントを不安に思う。

オリバーは学校のドッジボールでいじめられっ子に顔面に当てられた仕返しに掌底を食らわして失神させる。

ヴィンセントに報告しに家に行くがダカが応対する。ヴィンセントに報告するオリバー。

 

ヴィンセントはオリバーを競馬に連れて行く。

馬の選び方を教えるヴィンセント。

オリバーもかける事になりレースに勝ったため大きな配当を手に入れるが借金取りを気にして負けたふりをする。

 

ヴィンセントは銀行でオリバーの口座を作り自分の借金を返して解約する。

バンダナとサングラスをオリバーに買ってバーで踊る2人。

 

マギーの電話にはオリバーが学校で喧嘩したことが伝わる。

マギーはヴィンセントに電話をかけるがその頃オリバーはバーでヴィンセントといた。

 

タクシーで帰る2人。マギーが待っていて自分に黙って連れ出したことを咎められる。

マギーはヴィンセントはひねくれ者で誰も近寄らないという。

 

マギーは懇談でオリバーの問題を聞かれる。

父親がいない事、親権を申し立てられていること、仕事で重病人を見ており気が重いことしかしオリバーには人並みの生活をしてほしいからこそ私立の学校に入れていると語る。

彼女はそのような環境が彼を追い込んできたと涙ながらに語る。

 

オリバーはいじめっ子と家庭の環境について語っている。

彼は家の鍵と財布を返す。

 

ヴィンセントは老婆を車椅子で連れ出している。

施設の人にもっと安い所に行ったほうがいいと言われるがヴィンセントは妻には最高の施設をあげたいと語る。妻は認知症だった。

来週中までに料金を払うように求められる。

 

ヴィンセントは大量に薬を盗んで去る。

それを売ろうとするがあまり高値で売れない。

ヴィンセントはオリバーの口座から金を全額引き出す。

そしてその金を競馬に使うが負けてしまう。

 

帰宅すると借金取りが銃を持って家を荒らしている。家のものをカタにしようとするが拒否。痛めつけられかけるが突如倒れるヴィンセント。彼らは放置して去る

 

迎えに来なかったヴィンセントの家に行くオリバーはヴィンセントが倒れていることを発見。病院に連れて行かれる。マギーがCTスキャンをすると脳卒中だった。

リハビリをするヴィンセント。

 

ダカも彼を心配して病院にオリバーと来る。

彼は呂律が回らずものを壊して彼らを追い返す。

 

ヴィンセントの家ではない家事をするとダカ。

オリバーはヴィンセントのリハビリを手伝っている。

オリバーとヴィンセントは車椅子でレースするなど明るく過ごす。

 

帰宅するヴィンセント。ダカが世話を焼いている。

その頃家庭裁判が始まっている。

ヴィンセントにベビーシッターを頼んでいることを咎められる。娼婦のダカと面識のあることも指摘される。

 

マギーはオリバーがヴィンセントに色々なことを仕込まれている事に気づきヴィンセントに文句を言う。マギーは共同親権にされたのはヴィンセントのせいだと言い二度と行かせないと語る。

 

その夜ヴィンセントに施設から妻のサンディの容体が悪化したと留守電があり翌日ダカと赴く。

彼女が亡くなったことを知らされる

彼女は数週間前に亡くなっていたがヴィンセントは連絡していなかったのだ。

 

オリバーの迎えにはマギーが来ている。

新しいベビーシッターが来ていて、これから父とマギーの間を行き来することを語る。

マギーはオリバーの話からオリバーが色々なことを知っている事に気づく。

 

妻が亡くなったことを知るオリバー。ヴィンセントはオリバーにしっかり生き、自分のようになるなと言うがオリバーは嘘だと言う。

オリバーはヴィンセントがただの酔っ払いではないと思っていたと言い悲しい人だと言って泣きながら去る。

 

ヴィンセントは妻との思い出の品を捨てる。

オリバーはその中の1枚にヴィンセントが戦地に赴いていた頃の写真を見つける。

 

オリバーはヴィンセントの知り合いにヴィンセントの経歴を聞いて回り、彼について発表しようとしている。

ヴィンセントはダカの子供のベッドを一緒に見て回っている。

 

オリバーは朝マギーに大好きだよと告げる

ダカはヴィンセントの家で破水し、病院に行く。

オリバーは周りの聖人の発表にヴィンセントを選んで発表する。

 

ダカが破水したのは実は嘘でオリバーの発表会にヴィンセントを連れて行く。

オリバーはヴィンセントのことを洗いざらい話すがそれは表面で実は軍隊で活躍したこと、自分の世話を見てくれたこと、認知症の妻に八年間献身的に尽くしたことを語る。

 

ヴィンセントは前に呼ばれオリバーから勲章を首にかけられる。その時に感謝を告げられ、抱きしめられる。

 

ダカの出産で病院に来ているヴィンセントとオリバー。

彼女と赤ん坊はヴィンセントの家にいる。

マギーやオリバー、オリバーの友達とヴィンセントの家で食事をするヴィンセント。

悪態をつきながらも幸せそうな様子が映る。

 

所感

 

いやぁいい映画ですね!

ヴィンセントはロクでもなしで偏屈オヤジなんですけど自分の身内にはとことん優しいタイプの人間ですね!

 

その事に気づいてダカやオリバーは心を開いて彼と過ごしていたんですよね。

誤解されがちなタイプだと思うんですけど身内に対しての献身性はこのタイプならでは。

 

ジャック・ニコルソンの偏屈演技のお株を奪うような怪演でしたね!