グッドウィルの映画日記

愛する映画の感想を書いていきます

普通に感動しました…とらわれて夏 感想

2013年のヒューマンドラマ映画

とらわれて夏』を見ました

とらわれて夏 [DVD]

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タイタニック』や『愛を読む人』で有名なケイト・ウィンスレット主演で原作はジョイス・メイナードの『レイバーデイ』ですね!

 

採点4.7/5.0

 

パーフェクト・ワールドとの類似性を指摘される本作ですがそんなことどうでもよくなるくらい素晴らしい出来ですね!!

自分は最後泣いてしまいました…

ケイト・ウィンスレットの演技力は本当に素晴らしい…

 

あらすじ

1987年の夏。アメリカの祝日レイバーデイの週末に夫に去られたシングルマザーのアデルは息子のヘンリーと出かけている際に逃亡犯の男フランクと出くわしてしまう。

絶対に危害を加えないと語るフランクを家に匿うアダルだが数日共に生活をするうちフランクに惹かれていく…

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1987年主婦のアデルは息子のヘンリーと出かける。

 

アデルは元夫の再婚に複雑な心境でヘンリーは父に共に暮らすか聞かれるが断る。

ヘンリーは傷ついたアデルのために色々と気を使って過ごしていた。

 

ヘンリーはアデルとともに来ていたスーパーで腹から出血しているフランクと出会い手を貸してくれと頼まれる。

フランクは服を万引きしてヘンリーがアデルに車に乗せるように頼むがアデルは断る。

フランクは不本意ながらもヘンリーの首根っこを掴み協力を強いる。

 

車に乗り込む3人。フランクはアデルの家まで来ることになる。

家に着くとアデルはバレないようにナイフを懐に持つ。

フランクは盲腸の手術を刑務所の病院で受けた後窓から逃げ出し負傷していた。

 

フランクは迷惑をかけないから日没まで居させてくれとアデルに頼む。

アデルは故意に人を傷つけたことはないと語るフランクを信用できないと語り危害は加えない約束で夜までとどまることになる。

 

ニュースによるとフランクは殺人罪で服役中だった。

怯えるアデルにフランクは故意ではないと語り、危険な目には合わせないと誓う。

 

バレた時に人質に見せかけるためアデルの手足を椅子に縛るフランク。

アデルは不安そうにヘンリーを見つめる。

 

フランクは調理を始めアデルは縄を解こうとしている。

フランクは料理をアデルに与える。

 

アデルは人との触れ合いを渇望していた。

夜家の前に警察の車が来る。

フランクはアデルの縄を解きヘンリーは夜中に目が覚めてアデルが部屋で寝ているのを確認する。

恐る恐る階段を降りるヘンリー。フランクが寝ているが目が合い逃げるように上に帰る。

 

朝フランクはヘンリーに新聞の記事には事実ではないこともあると語る。

フランクはアデルを捨てた元夫を愚かだと語りアデルに休日のため電車が動かないことを聞く。

 

家事を手伝う心優しいフランク。

野球が苦手なヘンリーに投げ方も教えている様子をアデルは見ている。

フランクはアデルの膝の傷に気づくがその時ノックがする。アデルを押さえつけヘンリーに応対するように言う。

 

ヘンリーを遠ざけた後でアデルは2度とヘンリーを巻き込まないように言う。

アデルはヘンリーがフランクに褒められることを欲しているが2度としないでほしいと言う。

 

隣人からもらった桃をパイの生地にして3人で一緒に作る。

アデルに触れながら料理を教えるフランク。

アデルは手が震えているがパイの生地を桃に乗せてパイが焼きあがる。

 

夜フランクはアデルの腰に手を回しておりアデルも首をフランクにもたれさせる。

その後警察が来ないうちに去ると言うフランクにアデルは明日にしたら?と言いヘンリーも傷が治ってからにと言い止まることになる。

 

夜2人が関係を持つ音を聞きながら寝るヘンリー。

フランクは翌日も家事を手伝いアデルはフランクにダンスを教える。

 

ヘンリーはバーベキューの用意を買いに行く。

スーパーで女子に話しかけられるが彼女はすぐ去ってしまう。

街ではフランクの噂で持ちきりで、警察も捜索している。

 

家に帰ると直後に隣人が来て隣人の息子の車椅子に乗っているバリーを預かることになる。

障害のあるバリーをフランクに優しく接しヘンリーと3人で野球をする。

アデルにも野球を教え楽しい時を過ごす。

 

アデルは元夫との日々を思い出している。

うまくいかなくなったことを思い詰めている。

そしてバリーに優しく接するフランクに想いを寄せる。

 

バリーの母が戻ってきてバリーはニュースで報じられているフランクの写真を見つめ母に伝えようとするが打たれてしまう。

 

出て行く算段をつけているフランクとアデル。

一緒にいたいと言うアデルにフランクは誰もいない土地に行こうと言う。

夜関係を持つ2人の音を聞きながら眠るヘンリー。

 

翌朝ヘンリーは2人に本を借りてきてほしいと言われ図書館に向かう。

そこでスーパーで出会った少女と再会する。

彼女も両親の関係の事情で引っ越してきたのだった。ヘンリーは少女に僕の家にも男が入り込んだと言う。

少女はヘンリーに引っ越しについて行くのか聞きセックスは麻薬のようなものだと語りヘンリーにフランクを追い出す必要があると語る。

 

夜元旦那とヘンリーが食事に行く。

ませたことを連発するヘンリー。

元旦那はヘンリーに家に男がいるのか聞くがヘンリーははぐらかす

 

家に帰ると2人は踊っていた。

音量が大きく人が来ると言うヘンリーにアデルはカナダにフランクと共に行くことを告げる。

ヘンリーは自分はどうなるの?と泣きながら聞くが、アデルは置いて行くはずがないといい抱きしめる。

 

翌朝引っ越しの準備を進める3人。ヘンリーは少女に会う。明日カナダに行くことを告げる。

少女はその男が脱獄犯であることを見抜く。

フランクは傷が化膿しており薬が必要でアデルが買いに行くことになり、フランクはアデルに逃げないと信じていると告げる。

 

少女はヘンリーにキスをする。

これで私のことを忘れないと告げて去る。

 

車で様子がおかしいアデルにイヤなら言ってくれと語るフランク。

アデルは嫌ではないと語りヘンリーを産んでから流産が続き、子供を産めない体になったことを明かす。

そのことがきっかけで家に閉じこもるようになったことを語り夫が出て行き自分を囚人のように思ったことを語る。

フランクは彼の子を産めないと語るアデルに君達がいると語りキスをする。

 

フランクは妻の殺人で捕まったのだがそれは妻の浮気に気づき自分たちの子が自分の子なのか問い詰めた際に嘲るように笑う妻を突き飛ばし妻は死んでしまったのだった。

 

父の家に手紙を出して帰るヘンリーにパトカーの警察が話しかけ送られることになる。

今日から新学期であることを怪しまれたのだ。

パトカーを見て困惑するアデル。警官はパトカーから降りてきてアデルに尋問する。

旅行に行くのかきく警官に誤魔化そうとするアデルだが警官は家に入る。

警官は荷運びを手伝い手が震えるアデルの代わりにヘンリーと握手して帰る。

 

すぐに出ようと言うフランク。

銀行に行き金を下ろすアデルとヘンリー。大金を下ろすため銀行員に怪しまれる2人。

家では隣人が入ってきてフランクを目撃して固まる。フランクを怪しむ隣人。

 

ヘンリーは怪しむ銀行員に国境目指して逃げると事実を言うがジョークと受け止められて金を引き出す。

 

家に帰るがパトカーの音が響き渡る。

アデルを抱きしめるフランク。

フランクを逃すと言うアデルを制してフランクはアデルとヘンリーの手足を縛りヘンリーにいい子だと告げ、アデルに後3日君と過ごせるなら刑期が20年伸びてもいいと告げ外に出て警察に捕まる。

 

喪失感に包まれるアデル。

2人は検事にフランクは悪い人間ではなかったと告げるが、受け入れられず重罪人を匿うことは重罪だと告げる。

 

アデルはフランクに毎日のように手紙を書くが未開封のままで帰ってきた。

彼は刑務所を移っていたのだ。

アデルは養育権を放棄しヘンリーは父の元へ。

アデルとたまに会うとフランクのことを思い出している。

 

ヘンリーはその後高校生になり初恋をし野球をしている。

父はある日ヘンリーと2人の食事でアデルのことを愛していたことを語るが普通の生活を求めて逃げ出したことを語り、ヘンリーに共に暮らすことになり少しは償えたか尋ねる。

ヘンリーはいいんだとだけ答える。

 

高校最後の夏休みの日ヘンリーはアデルの家でパイを作る。

卒業後パイ職人になったヘンリーはフランクからの手紙を受け取る。

フランクは手紙の中であの夏の日の5日間は人生最高の日々だったこと、いつでもヘンリーのことを気にかけていること、雑誌でヘンリーのパイの店を見たことを語る。

そして近いうちに釈放になり今でも夏の日に思い描いた3人の日々を思っていること、もしアデルが今もまだ自分を思っているなら手紙を出したいことを告げる。

 

ヘンリーは返事でアデルが同じ家に住んでいることを教え、アデルは釈放になったフランクを迎えに行き抱き合う。

 

ヘンリーはアデルのそばにフランクがいてくれて安心なことを語り幕は閉じる。

 

所感

 

普通に泣いてしまいました。

いやー、あのラストはいいですねー。

 

たとえ過失であったとしても殺人は殺人で脱獄は脱獄。それを踏まえた上でフランクとアデルの想いはすごく真っ直ぐなんですよね!

 

きっとあの2人は相手のことを思うあまりにうまくいかなくなった時に追い詰められてしまうもの同士。

 

そんな2人が出会って思い合いながら最後の最後にアデルがフランクを何十年も待ってるってグッときましたね!!

 

恋愛って本当にうまくいかないことの方が多いんですけどどんな障害があっても好きなら納得いくまで思いを貫き通すことが大事なんだなと思いました。

 

最後のフランクの手紙は特にヤバくてかなり泣いてしまいましたね…

本当に素晴らしい映画でした。