グッドウィルの映画日記

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涙なしでは見れません…ミリオンダラー・ベイビー 感想

2005年の映画ミリオンダラー・ベイビー』を見ました!!

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

ミリオンダラー・ベイビー [DVD]

 

アカデミー賞で主演女優賞、助演男優賞、監督賞、作品賞を受賞した名作です!!

 

採点4.5/5.0

ネタバレなしで見ることをお勧めします!

涙もろい方はハンカチかティッシュを用意しておきましょう!

 

あらすじ

 

トレーラーで恵まれない生活をしていたマギーは女性ながらボクシングの天才。

彼女は名トレーナーのフランキーに弟子入りを志願するが断られてしまう。

何度も志願した末に渋々受け入れるフランキーだが、マギーはめきめき才能を発揮して…

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭ボクシングの試合のセコンドにカットマンとしてついているフランキー。抱えている選手は負けそうだが逆転KO勝ちを収める。

 

女子プロボクサーのマギーも前座の試合で会場に来ておりフランキーに弟子入りを志願するが断られてしまう。

 

フランキーはタイトル戦を断っており、選手は少し不満そうだ。

フランキーのジムではデンジャーというお調子者の男がいるが、フランキーに酷評されている。ジムの経営は赤字だ。

 

ランカーのウィリーは大物マネージャーのミッキーに引き抜かれようとしており、マギーもジムで勝手に練習している。

マギーは生まれながらの貧乏人でウェイトレスを副業としていた。マギーはジムの終了時間でも1人で練習しており、エディにアドバイスを受ける。

 

エディは翌日フランキーにマギーの筋がいいことを告げる。しかしフランキーはマギーに将来は厳しいことを告げる。

その夜家に来たウィリーはフランキーに世界を取るためにミッキーと組むと告げて別れを告げる。

 

エディは翌日フランキーにウィリーがタイトルに挑戦していたら勝ててたかもしれないといい、口論になる。

その後も黙々と1人で練習を続けるマギーを見守るフランキー。

ウィリーはタイトル戦に勝利して世界王者となった。

 

エディとフランキーが話しているとマギーが誕生日なのに1人で練習している音が聞こえる。

マギーは不幸な生い立ちをフランキーに話して32歳の年齢では無理だというフランキーに言い返して、トレーナーになるように求める。

渋々ながら引き受けることになるかフランキー。

 

マギーは常日頃からボクシングの練習に打ち込み、フランキーの指導を受けて上達していく。

試合はマネージャーが付いてからだというフランキーにマギーはケイティというフランキーの娘のことを聞き出すが疎遠であることを知る。

 

フランキーはマギーを他のマネージャーに押し付けようとするがマギーは不安そうだ。

試合を見に来ていたエディとフランキーは急遽マギーのセコンドにつき、アドバイスを送る。その通りの動きで見事に逆転KOを収めるマギー。

フランキーがマギーのトレーナーに再度付くことになる。

 

その後連戦連勝するマギー。対戦相手に敬遠され、フランキーは相手のマネージャーに金を払って試合を組んだ。

階級を1つあげたマギーは鼻の骨を折りながらも逆転KO勝ちを収める。

 

フランキーの慎重さで英国王者との対戦を断られたマギーはエディと誕生日に晩御飯を食べ、フランキーとの思い出を語り、片目を失明した経緯を語りフランキーがエディの最後の試合を止めなかったことを後悔しており、そのことが慎重さの原因だと語る。

 

フランキーは英国王者との試合を受けたことを告げマギーと親子のような絆を築く。

その試合では苦戦しながらもKO勝ちを収めてイベントの主役となる。

 

その後反則まがいのファイトで有名なウェルター級王者と対戦することなるマギー。

母のために故郷に家を買ったとフランキーに告げる。

 

フランキーはマギーとマギーの実家に行き、家を買ったことを告げるが、母は家なんかいらないから金を送れと言う。軽蔑するフランキー。

 

マギーは帰り道でフランキーに飼っていた犬の話をする。家族のことを思い出して自分にはフランキーしかいないと語る。

 

世界タイトル戦がラスベガスで決まり、エディも誘うが断れるフランキー。

エディがトイレを直している間にボコボコにされているデンジャー。エディが止めに入り、ボコボコにした相手を打ちのめしてジムから追い出すが、デンジャーは去っていた。

 

 マナーの世界戦が始まる。

優勢に進めるマギーだが反則まがいのダーティーファイトに苦戦する。

優勢に進めていたものの王者が放ったラウンド終了後の一撃を受けたマギーはコーナーの椅子に首を強打して意識不明になってしまう。

 

マギーが病院で意識を取り戻すとフランキーが寄り添っていた。マギーは呼吸器をつけ首を固定しなければ生きていられない状態だった。

エディも駆けつけるが一生全身麻痺の状態であることを告げられる。

 

フランキーは医者の診断が間違っているとして現実逃避を始め、全米の医者に電話をかけるもののすべての診断は絶望だった。

フランキーは動けないマギーの看護をしてマギーと共に救急車で移動してジムに戻る。

 

マギーの親族は誰も見舞いに来ず、フランキーだけが毎日様子を見に来ていた。

マギーの家族が見舞いに来るが、来る前にディズニーランドで遊んでいたことをフランキーに見透かされる。

病室でもマギーをバカにしており金をむしり取ろうとしている。

マギーはサインを拒否し家族に2度と来ないように告げる。

 

足の切断が必要になり、片足を失うマギー。

その夜フランキーの家には誰かから手紙が来ている。

毎日寄り添うフランキーはマギーの異名であるモ・クシュラの意味を尋ねるが負けたから教えないと言う。

 

マギーはフランキーに呼吸器を外すように求める。

マギーは尊厳死のみが今の望みであることを語り、これまで思い通りに生きたからその誇りを奪わないでほしいと語る。

フランキーはできないと語り、自分には頼まないように求める。

 

ある夜マギーは自分で舌を噛み切り、自殺を試みるが失敗する。

フランキーはどうするべきか迷い、教会で神父に告白するが手を貸さないように言われる。

フランキーは手を貸さなければ生きるも死ぬも同じだと考え悩み続ける。

話せないマギーは目でフランキーに助けを求めている。

 

その夜フランキーはジムでエディに、マギーがああなったのはエディのせいだと言ったことを詫び、エディはマギーに悔いはないことを告げる。

その後フランキーは病院を訪れナースの目を盗んだマギーの病室に入る。

そこでマギーに呼吸器を外すことを告げ、安楽死させることを告げる。

そしてモ・シュケラの意味は愛する人よ、お前の血は私だ。と言う意味だと告げてキスをする。涙を流すマギーの呼吸器を外して致死量のアドレナリンの注射を打つフランキー。永遠の眠りにつくマギーにキスをして去るフランキー。

 

その後、フランキーはジムに戻らずデンジャーがエディの元に戻ってくる。

その後フランキーがどこに行ったかエディも知らないが、フランキーはそう言う男だったと語るエディはケイティに語りかけていた。

 

所感

 

物凄い泣いてしまいました…

 

どちらも同じような孤独を抱えていたフランキーとマギーはトレーナーと選手としての関係以上に実の親子のような関係になっていました。

 

その彼がマギーの呼吸器を外した時の気持ちと悲痛さは計り知れないなと思いましたね…自分だったらできないと思いますが、それが正しい選択なのか自分にはわからないです。

 

自分はマギーが全身麻痺になってしまった時、フランキーが呼吸器を外すシーンで涙が出てしまいました。

最後のマギーの望みは痛いほどわかります。

家族に愛されず家庭環境に恵まれなかった彼女が唯一の拠り所としていたのがフランキー。フランキーもまた然りでフランキーのマギーを思う気持ちを考えると自然と涙が出てしまいましたね…

 

本当の意味での優しさとはなんなのか考えさせられる映画でしたね…最後のフランキーのキスは恋愛的な意味ではなくマギーを心から愛していたことの表れだと思いました。

一度は必ず見て欲しい映画ですね。