グッドウィルの映画日記

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激重な物語…ブーリン家の姉妹 感想

2008年の映画『ブーリン家姉妹』を見ました!

ブーリン家の姉妹 DVD

ブーリン家の姉妹 DVD

 

ナタリー・ポートマンスカーレット・ヨハンソン主演と豪華なキャストですね!!

 

採点3.5/5.0

 

有名な女優2人の名演が光りますが、内容としてはなかなか重いものです…

 

あらすじ

 

16世紀のイギリス、王のヘンリー8世には世継ぎがおらず、愛人を求めていた。

そのことを知ったブーリンは長女のアンを候補に仕立て上げる。

しかしヘンリーの目に留まったのは結婚したばかりの妹メアリーだった…

 

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭 幼少期の仲の良さそうな姉妹の姿が映される一方で両親は娘の結婚の話をしている。

 

大人になった2人。弟のジョージとメアリーの結婚式に出席しているアン。アンは自分より先に嫁ぐメアリーに少し残念そうだ。

 

ヘンリーはアンを見つめており、アンも気づいている。

その頃イギリス王は男の世継ぎが生まれず苦難していた。父親はアンを王の愛人にしようと画策する。

 

メアリーの初夜に部屋までついていくアン。優しさを感じさせる。その後アンは父と叔父から王の愛人になるように求められる。将来を有利に立ち回るために受け入れるアン。

 

翌日メアリーと話すアン。夫のウィリアムとの初夜の話を聞く。アンはイギリス王の愛人になる計画を話す。

 

ヘンリー王はアンの屋敷まで訪問に来る。出迎えるアン達。アンに指示する父に母は怪訝な顔をしている。

翌日の狩に帯同するアン。帰りの遅い一行を心配するメアリーは出迎えるが、ヘンリーがアンが鹿を深追いしたため負傷していた。

 

メアリーがヘンリーの手当てにあたり、ヘンリーに見初められる。

ヘンリーは帰るもののメアリーが侍女として宮廷に呼ばれる。

メアリーは拒むもウィリアムは将来のために受け入れる。アンもついて行くことになる。アンはメアリーに嫉妬している。

 

宮廷で王妃から散々嫌味を言われるメアリーとアン。メアリーは侍女のジェーンからフォローされる。

アンはヘンリー・パーシーに夢中になられている。メアリーは王に誘われる。関係を持つ2人。

 

翌日父から昨夜のことを聞かれるメアリー。嫉妬しているウィリアム。

メアリーは毎晩のようにヘンリーと寝る。ヘンリーはウィリアムを任務で遠くにやり、メアリーに夢中だ。

 

アンはパーシーと結ばれ結婚する。しかしメアリーはパーシーに許嫁がいることを問題視してアンは父からも非難される。

パーシーは田舎の許嫁の元に戻り、アンはフランスに送られてしまう。アンとメアリーは喧嘩になり、アンはフランスに行く。

 

メアリーは懐妊し、王妃は嫉妬している。

領土を手に入れ、父は弟のジョージにジェーンとの結婚を勝手に決める。

部屋も与えられるが、母は王の寵愛などいずれなくなると語る。

 

メアリーは容態が安定せず安静に隔離される。ヘンリーの気を引くためにアンを呼び戻すことになる。

 

アンはフランス宮廷の話でヘンリーの気を引くことに成功する。

アンはヘンリーに贈り物を送り返す。またもらっては送り返すアン。ヘンリーの不興を買ってメアリーとヘンリーを引き裂こうとする。

 

ヘンリーはアンを求めて部屋まで行くが、アンは妹のためと拒む。

メアリーは出産を迎えるが、ヘンリーはアンにメアリーと口をきかないことを約束する。

メアリーは男児を生む。気をとられるヘンリーにアンは条件を受け入れ、メアリーを無視する。

 

叔父にめちゃくちゃ怒られるアン。アンはヘンリーと共謀してメアリーと息子を田舎にやる。

アンは王妃さえも邪魔とみなしてヘンリーに消すように求める。

ヘンリーは王妃を修道院に送るが、アンは結婚の解消を求める。しかし、アンが昔パーシーと結婚していた事実が知れ、ヘンリーはアン達を拒絶してメアリーを宮廷に呼ぶ。

 

メアリーにアンが信用できるか聞くヘンリーに信用できると語るメアリー。メアリーはアンと和解しながらも田舎へ帰ることを告げる。

アンはメアリーに残るように求めてアンはキャサリン妃に真正面から娘の王位を失うつもりはたとえ拷問にかけられてもないと告げる。

 

キャサリン妃ローマ法王による採決を求めてブーリン家は途方にくれる。

ヘンリーはアンと結婚するためにローマとの関係を断絶し、強引にアンに迫る。

 

アンとヘンリーは結婚しアンは王妃になる。

メアリーはスタフォードに宮廷を出てともに来るように求められ、心が揺れる。

アンは子供を産むが女の子だった。

その子はエリザベスと名付けられ、ヘンリーはジェーンと寝始める。

 

あんは嫉妬に狂い、ヘンリーを問い詰めるが喧嘩になる。

アンは再び懐妊するが、流産してしまう。

アンは流産したことをヘンリーに話せず、弟のジョージを求める。

 

ジェーンはその様子を目撃し、嫉妬する。

ジョージはどうしても関係を持つことが出来ず明日ヘンリーに話すとするが、ジェーンは昨夜のことをヘンリーに話す。

ジョージは幽閉され、母は父を打つ。

アンは裁判にかけられ有罪とされる。

 

ジョージは処刑され、メアリーはアンを助けるようにヘンリーに求める。メアリーが命を顧みずに宮廷まで来たことを考慮してヘンリーはアンの処刑を取りやめると約束する。

 

しかし、ヘンリーはメアリーに手紙の中でメアリーの命だけを助けるとして、アンは処刑台に上がりスピーチの末メアリーが見つめる中処刑される。

 

メアリーは子供を連れて宮廷を出て、叔父は三代にわたり処刑。父も失意のうちにこの世を去った。

映画の最後に幼少期のアン、メアリー、ジョージの姿が映し出され、メアリーとスタフォードは結婚してアンの娘エリザベスを育てている。

 

所感

 

お、重い…

 

特に最後の1時間は怒涛の展開でアン、ジョージの処刑のシーンは胸を打たれましたね…

 

ヘンリーの気を引くために行動して結果として裏目に出続けたアン。メアリーは親に言われるまま行動してその純粋さで命を助けられる…

 

上手く立ち回ろうとしすぎて幸せが遠ざかっていくのが手に取るように分かる気がしましたね…やっぱり時代が違うとはいえ、自分のことを大事にしてくれる人を大事にしたいです。