グッドウィルの映画日記

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もうちょっと早く気づいてやれよ…奇蹟がくれた数式 感想

2016年の映画『奇蹟がくれた数式』を見ました!!

奇蹟がくれた数式 [DVD]

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スラムドッグ・ミリオネアのデヴ・パテル主演の伝記映画ですね!

 

採点3.4/5.0

 

史実を元にした映画で植民地時代のインドから出た天才がイギリスの地で教授と絆を結ぶ物語です!

 

あらすじ

 

1914年のイギリス。ケンブリッジ大学で数学教授をしているハーディはラマヌジャンから送られてきた手紙に記された発見に感銘を受ける。ラマヌジャンを大学に招いて絆を深める2人だが他の教授達はラマヌジャンの社会的地位の低さを理由に見下す。

ラマヌジャンは熾烈な差別により病に倒れ、ハーディはラマヌジャンの数式を証明しようとする…

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1920年のイギリス。数学教授のハーディはラマヌジャンとの研究を振り返る。

 

1914年ラマヌジャンはインドで遺跡の掃除をしている。ラマヌジャンは仕事を得るため数学者を回っているが、どこも受け入れてくれない。学位のない彼はある数学者に数式を解説することを条件に雇われる。

ラマヌジャンは妻を呼び寄せてともに暮らすが、ラマヌジャンは上司に外の世界に飛び出すように言われる。

母はラマヌジャンの外国行きを拒む。インドは当時イギリスの植民地で差別されることがわかっていたからだ。

 

フランシス卿はラマヌジャン達にハーディを紹介する。ラマヌジャンは何通もの手紙を出してハーディは自身の数式に異議を唱えられる。

その数式を見て驚愕するハーディ。

ケンブリッジのハーディから返信を受け取ったラマヌジャン。妻を必ず呼び寄せると約束してラマヌジャンは渡英することになる。

 

ケンブリッジに着いてハーディの同僚のリトルウッドと会い、構内を案内される。

しかし校内は教育を受けていないラマヌジャンの受け入れに否定的な声が多い。

ハーディがラマヌジャンを迎えてラッセルとも話す。

 

ラマヌジャンはまず講義を受けることになる。ラマヌジャンは早く研究を発表したがっており、多くの研究の成果を見せる。

ハーディは満足そうだが、ラッセルは嫌味が多い。

ラマヌジャンは会食に行くが、インドの文化を少しバカにされてしまい、外に出てしまう。

ハーディと外で話すが、ハーディはラマヌジャンを心配しているようだ。

 

ラマヌジャンは講義で教授の数式を開設するより先に解くなど天才性を発揮する。

しかし、その教授はラマヌジャンの優秀さに嫉妬して出しゃばるなと攻撃する。

 

ハーディはある日ラマヌジャンに皆が我々の失敗を望んでいると語る。

そして証明することで自身の存在を書物に残せることを諭す。

 

ラマヌジャンはある日ハーディに数式の真理を持っていくが、ハーディは興味はないとしてラマヌジャンは出て行ってしまう。

ハーディはその後もラマヌジャンを突き放し続けて、ラマヌジャンは訂正された数式を見る。

 

ハーディはラマヌジャンに厳しくするのは発表を正確にさせるためだとする。

しかし、ハーディはこっそりラマヌジャンのノートを発表形式にまとめていてラマヌジャン歓喜する。

 

ラマヌジャンは妻を呼び寄せようとするが、ベルギーとの戦争の影響で呼ばなくなってしまう。

しかし、母が妻からの手紙をイギリスに出さずにラマヌジャンはイギリス人の軍人から暴力を受けてしまう。

 

ラマヌジャンは大学の教授達から邪魔者扱いされ、大学を追い出されかける。

リトルウッドは戦地に向かい、手紙でハーディにラマヌジャンが天才であることを告げる。

 

ハーディはラマヌジャンの証明が直感だけで成り立っていないと告げるが、ラマヌジャンはハーディが自分を見ようとも知ろうともしないことに怒り、部屋を出てしまう。

 

ラマヌジャンはある日ハーディに声をかけられるが、体調が悪いようだ。

ラマヌジャンは最近提出された数式を褒めて明日からまた一緒にやろうと告げるがラマヌジャンははいとだけ答えて去ってしまう。

 

ラマヌジャンを心配するハーディだが、変わり者であるため上手く話せない。

誰の協力も得れない中1人で証明を続けるラマヌジャンラマヌジャンは他の教授と競いながら分割数の証明を目指す。

 

ライバルのマックマーン教授はラマヌジャンの実力を認めるが、ラマヌジャンの体調はどんどん悪化していく。

病院の帰りに戦争の爆撃を受けて精神的なショックも受けたラマヌジャンは妻への手紙を書かずに妻はショックを受ける。

 

ハーディは優秀なラマヌジャンをフェローに推薦するが、否決されてしまう。

ラマヌジャンは精神的なストレスから幻覚を見てしまい、ついに倒れてしまう。

 

医者に長くないと言われたラマヌジャンは、ロンドンで倒れてしまい、結核だと診断される。

ハーディはラマヌジャンから妻が自分を忘れたことを告げられ、迷惑をかけてすまないと言われる。

 

ラマヌジャンは見舞いに来たハーディに友達になってほしいと告げる。ハーディはラマヌジャンに妻からの手紙を渡して去る。

その手紙には妻が兄の家に行くこと。ラマヌジャンが手紙をくれなかったため別れるとの旨が書かれていた。

 

マックマーンとハーディはラマヌジャンの完成された数式を見て、王室の研究者に推薦することになる。

ハーディはラマヌジャンの代わりに発表して見事にラマヌジャンは王立協会の一員となる!

 

妻は母の隠していたラマヌジャンからの手紙を見つけて、母は妻がラマヌジャンの元へ行けばラマヌジャンが2度と戻らないことから隠していたことを告げる。

 

ラマヌジャンはフェローとなり、ハーディとは別れることとなるがラマヌジャンは毎週研究を手紙で送ることになる。

 

1年後ハーディの元にラマヌジャンから手紙が届くが、それはラマヌジャンの死の知らせだった。

ハーディはスピーチの中でラマヌジャンについて語り、妻も彼を想って涙を流している。

ラマヌジャンはインドに帰る途中で病状が悪化し、彼の研究は今もなお数学者達に影響を与えており、今でもブラックホールの研究に役立っている。

 

所感

 

ちょっと惜しいなぁ…

 

ハーディさんが最後にラマヌジャンのために彼の研究を完成させて王立協会に推薦するところが肝だと思うんですけど、そこまでが長い…

 

逆にラマヌジャンの変化に気付きながらも何も言わなかったハーディの優しさは少し感じたけど、あの場面で史実じゃなくても助けに入るのがストーリー的には正しかったかもしれないな…

 

自分は数学がすごく苦手なので公式などは全くわからないけど、当時植民地だったインドは虐げられていてその中からラマヌジャンみたいな天才が出ても潰されてしまう。でも世の中には必ずハーディみたいな人種を度外視する人がいて奇跡が起きたわけですな。