グッドウィルの映画日記

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純粋なジュード・ロウさん…マイ・ブルーベリー・ナイツ 感想、ネタバレ

2007年の映画マイ・ブルーベリー・ナイツ』を見ました!!

マイ・ブルーベリー・ナイツ [DVD]

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ナタリー・ポートマンも出演しているこの映画は歌手でピアニストのノラ・ジョーンズが主演していることでも有名ですね!

 

採点4.0/5.0

 

少し低予算らしいですが、登場人物の掘り下げがよくされていてとても見応えのある作品です!!

 

あらすじ

 

恋人に振られてしまったエリザベスは元カレを引きずって彼の家の前のカフェに出入りするようになる。

毎晩ブルーベリーパイを作ってくれる店主のジェレミーと話すエリザベスは元カレを忘れるために旅をする決意をする…

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェレミーは注文で客を覚えている。そのことでエリザベスは彼氏の浮気を見破る。ジェレミーは察して何も言わずに去るエリザベスを見送る。

その後家の鍵を彼氏に置いていったエリザベスは取りに来たか確かめに店に戻る。

浮気相手についてジェレミーに聞いて、2人は店の外でタバコを吸う。

エリザベスはその後もジェレミーの店に来てジェレミーは売れ残りのブルーベリーパイを振る舞う。元カレに浮気された理由を知りたがるが、ジェレミーは知らない方がいい時もあると話し、2人はケーキを食べながらトークをする。

 

エリザベスはジェレミーに店に置き去られた無数の鍵の話を聞く。ジェレミーはそれぞれの鍵にまつわる恋物語を語り、ジェレミーは自分にまつわる恋物語を語る。

 

エリザベスはある日鍵を取りに来るが、ジェレミーのヨリを戻したのかという問いには答えずに去っていく。

ある日客同士の喧嘩に巻き込まれたジェレミーの元にエリザベスが来る。ジェレミーは店内カメラを日記のようなものだとして、目の前で起きている1日のことで見逃していることが多いと語る。

エリザベスは店の奥に入って元カレの映像を見て泣き出してしまう。ジェレミーは優しく抱き抱えて慰める。

 

店の中で泣き疲れて眠ってしまったエリザベス。ジェレミーはキスしたようだが、エリザベスは眠ったままだ。

その夜エリザベスはジェレミーに何も告げずに鍵を残して街を出て旅をすることになる。

 

エリザベスはニューヨークで元カレと浮気相手の部屋を窓から見て涙を流す。

エリザベスはテネシー州で元カレを忘れるため夜通し働いていることをジェレミーに手紙で語る。

 

57日目、カウンターで1人で飲む客アーニーと話す。彼はもう飲みに来ることはないと告げ去っていく。

彼は警察官で、翌日エリザベスの働くダイナーに来る。夜はまたバーに来るアーニー。店主はエリザベスがアーニーに気に入られたと語り、アーニーは離婚で苦しんでいることを語る。彼は元妻のスーに会いに来ていたのだった。

アーニーはスーと話そうとするが、スーは違う男と出ていってしまう。エリザベスはアーニーに酒を控えてはどうかと言うが、彼は禁酒を頑張ろうとしてもできないことを語り、出ていってしまう。

 

翌日アーニーはエリザベスにダイナーで声をかけて、アーニーがジェレミーへの手紙を書いていることを見てスーに手紙を書くことにする。

しかし、アーニーは店に入ってきたスーの恋人を殴ってしまい、喧嘩になる。

 

ジェレミーはエリザベスを心配して働く店に電話をかけている。しかし、見つからずにその頃スーはアーニーに怒りながら問い詰める。

スーはアーニーはもう夫ではなく、ただのクズだと語りアーニーの失言で何発もビンタされてしまう。

アーニーは銃を向けるが、スーはもう終わったと叫んでアーニーは撃たずに一人で店の端で泣いてしまう。

アーニーは多く金を残して1人寂しく店を去り、その夜交通事故で死んでしまう。

 

スーはその後日店に来て1人で酒を飲む。彼女は動揺しており、勘定の際にアーニーの伝票も彼女に渡す。荒れる彼女に無事に帰れるようについていくことになるエリザベス。

スーはアーニーとの出会いを語り、上手くいかなくなって酒でなんとかしようとしたが、上手くいかずに自分に夢中なアーニーが重くなったことを語る。

そしていなくなって欲しかったはずなのに、今は心が痛むと泣きながらに話す。

 

翌日スーは街を出ることにし、アーニーの分の伝票をエリザベスに渡す。

さらに彼女はみんながアーニーを忘れないようにその伝票を飾って欲しいと告げる。

去る彼女を見送るエリザベス。

 

ジェレミーはエリザベスと話すために手紙を書き始める。エリザベスもジェレミーにならなんでも話せると手紙で書く。

 

その頃ジェレミーの元には元恋人のロシア人が訪れていた。2人は話すが、彼女はロシアに戻るため挨拶に来たのだった。

2人は別れ際にキスして別れる。

 

カジノで働いているエリザベス。カードで賭けを続ける女性レスリーレスリーは負けて店を出てエリザベスにバーで注文する。

レスリーは借金してゲームに戻ろうとする。レスリーは車を買うためのエリザベスの貯金を借りる代わりに、負けたら車をやると話を持ちかける。

金を借りたレスリーは負けてしまった車をやるから乗せてくれと頼んでくる。

 

2人はラスベガスに向かって車を出して泊まりながら話す。

レスリーはラスベガスに金を貸してくれる男の元に向かっていた。レスリーは誰も信じないことがパーカーで勝つ秘訣だと語るが、自分も信じられないらしい。

 

ある時レスリーの電話に父が危篤であるという電話が来る。レスリーは信じておらず、エリザベスは父がレスリーに会いたがっていると告げる。レスリーは死のうが生きようが自分には関係ないとするが、エリザベスの眼差しに負けて病院まで行くことになる。

 

レスリーは病院に入りたがらず、エリザベスが様子を見に行くことになる。しかし、父は既になくなっていた。

エリザベスはそのことを告げてレスリーは病室で涙を流す。

 

レスリーはエリザベスに車は父のものだからあげられないと告げ、車にまつわる父のエピソードを語る。

そのためレスリーはエリザベスに実は先日の賭けに勝っていたことを告げて、実は1人でラスベガスに行くのが寂しかったから嘘をついたと語る。

レスリーはエリザベスに車を買ってもらって2人はそれぞれの車で別の道へ別れる。

 

300日目、エリザベスはジェレミーの店に戻ってくる。元カレの家は誰もいなくなっていた。

2人は店の中で話して、他の店員は帰って2人きりになる。

ジェレミーはエリザベスのためにブルーベリーパイを1日1つ必ず作って待っていた。

 

その後寝てしまったエリザベス。口元にジェレミーはキスをしてエリザベス瞳を閉じたまま目を覚ましてキスをする。

 

所感

 

やっぱりいい映画…

 

登場人物の掘り下げがよくなされていて、アーニーのエピソードやレスリーのエピソードに分かる通り、当たり前に過ごす日常でどれだけ大切なものが自分の周りにあるか描かれています。

 

最初のジェレミーのキスシーンが伏線なんですけど、多分エリザベスは気づいていて、でも自分の気持ちを確かめるためにいったん離れたのかな。そして離れた後自分を大切に想ってくれるジェレミーに本格的に惹かれていった…

 

純粋さっていう点ではジェレミーは凄かったけど、ブルーベリーパイを毎日作っていてくれるところには感動しましたね…エリザベスのような傷ついた女性は支えたくなりますもんね。