グッドウィルの映画日記

愛する映画の感想を書いていきます

めっちゃ考えさせられるわ…クラッシュ 感想、ネタバレ

2004年の映画『クラッシュ』を見ました!!

クラッシュ [DVD]

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1つの交通事故をきっかけに様々な人種で偏見を持って暮らす人々の人生が連鎖していくヒューマンドラマです!

 

採点4.3/5.0

 

めちゃくちゃすごい映画です。面白いわけではないですが、必ず一度は見て欲しい映画ですね。

 

あらすじ

 

クリスマスを控えたロサンゼルス。

黒人の警察官グラハムは恋人でスペイン系のリアと共に追突事故に巻き込まれる。

彼は偶然現場高くで発見された黒人男性の遺体に引きつけられ、様々な人生が交錯していく…

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭警官のグラハムが恋人と乗った車で交通事故を起こしてしまう。相手のアジア人女性はプエルトリコ系の彼女を激しく罵り、グラハムは近くで行われていた若者の死体の発見現場に赴く。

 

昨日あるムスリム系の夫婦が銃を買いに来ている。店主に差別的な言葉を受けたとして激しく口論して夫は店を出て行かされ、妻は店主から銃弾を買う。

 

さらに黒人の若者2人は飲食店で1時間半もスパゲティを待たされたと愚痴っている。

あるアメリカ人の夫婦の妻は彼らを見て夫の腕を掴む。

2人は夫婦を襲って車を奪って去っていく。

 

さらに別の現場ではコンクリン麻薬捜査官が銃を撃つ相手のベンツに銃弾を打ち込んで殺害。グラハムが現場に来ている。コンクリンは誤って黒人の相手を撃ち殺していた。

 

車を奪われた夫婦の妻のジーンはヒスパニック系の鍵師を信頼できずに鍵を変えるように求めて、彼をギャングだと決めつける。彼女は人種差別主義者で、その自覚は本人にはない。

 

警官の男は人種差別主義者で電話で黒人女性を激しく非難する。

そしてパトカーで先ほど車を奪った2人の情報を仕入れ、若い刑事の制止を振り切って関係ない黒人夫婦の乗る車を止める。

 

夫を車から出して飲酒を疑い、わけのわからない指示をする男。無理やり夫を押さえつけて妻の体をネチネチ触る男。夫は悔しさをにじませながら注意だけにして欲しいと告げる。

 

妻は帰宅後通報しようとして夫と喧嘩になってしまう。

鍵師の男は娘におとぎ話をして寝かしつける。

 

車を奪った2人は車でアジア人を轢いてしまう。助けを求める彼を引きづり出そうとする。

 

若い警官は相棒を変えようとしている。すると上司に告発状を出すように言われ取り合ってもらえない。

 

強盗の2人は中国人を引きづり出して路上に放置して去っていく。鍵師はイスラムの夫婦の家の鍵を治すがドアを変えるように言うと逆ギレされてしまう。

 

強盗の2人は盗んだ車を買ってもらえない。グラハムは恋人と関係を持っていると、母からの電話で彼女のことを白人女とよんで彼女は冷めてしまう。

 

警官の男は尿管結石の父の看病をしている。ムスリム系の夫は翌日店が荒らされていることを知る。

ジーンは家政婦にとても辛く当たっている。

 

黒人夫婦の夫は職場で息子の話し方が黒人らしくないといちゃもんをつけられる。

警官のライアンは昨夜電話で罵ったクリニックに行き、電話の黒人女性と話す。父の病気がうまくいかない彼はまたいちゃもんをつけてしまう。

そして黒人白人問わず給料を均等に与えていたあなたのその立派な父親が来たらもっとよくしたと言い返されてしまう。

 

ムスリムの夫は鍵師の男を疑って殺害しようとしている。グラハムは母の元に行き、弟は見つかったかと聞かれるがまだだと答える。

彼女は認知症で何度も同じ質問を繰り返す。

 

そして黒人夫婦の妻は職場まで来てライアンに触られた自分を黙って見てた夫を非難する。

ムスリムの夫はドアを直せと言われたのに直さなかったことを指摘されて保険は聞かないことを告げられる。

 

ライアンは自分を嫌がる若手に1人で乗ることになったと告げられ、お前はまだわかってないだけだと告げる。

ライアンはパトロール中に交通事故現場に遭遇し、横転した車から黒人女性を助けようとする。しかし彼女は以前触った黒人夫婦の妻だった。

 

彼女はライアンを激しく拒絶し、ライアンはなんとか命の危機を告げて、ガソリンが火に引火して車が激しく炎上し始める。

ライアンはほかの警官たちの制止を振り切って彼女を助け出して爆発する車を背に泣き出す彼女を優しく抱き抱える。

ライアンは救急車に乗せられる彼女を見送り、彼女も視線を送り、2人の心に絆が生まれる。

 

グラハムはコンクリンが二度の射殺事件を起こしており、相手はいずれも黒人だったと知る。

しかし殺されたルイス刑事がコカイン中毒で金を奪っていたことを立件しようとするグラハムだが、差別的な検事に辟易する。

グラハムは弟な事件をもみ消すためにコンクリンの事件を立件するよう求められる。

言う通りにするグラハム。心に棘が刺さる。

 

ムスリムの夫は銃を持って鍵師を殺害しようとしている。

すると黒人夫婦の夫が強盗の2人に襲われて迎撃。警察が来て2人のうちのリーダー格を乗せて車で逃げる。

 

追ってきた警官は若い刑事で2人は追い詰められる。

夫は暴言を吐きながら車を出て銃を向けられる。撃たれそうになるが、若い警官はライアン刑事の行為を恥じて警官たちに銃を下ろすように求めて説得する。そして注意ですます。

 

強盗の男は去り際にお前は自分のことも俺たちのことも貶めていると告げられる。

ムスリムの夫は鍵師の帰宅を見て車を降り、銃を突きつけ金をよこせと告げる。

それを見た娘は飛び出して娘は飛び出し、夫は銃を放つ。泣き叫ぶ鍵師と妻だが銃は空砲だった。

 

ジーンは細かいことにイライラしており、なぜかいつもイライラしていると電話で語る。

そして彼女は階段で転んでしまう。

 

その頃もう1人の強盗は1人夜の街を歩き、ライアンは車を運転している。

若い警官は強盗のヒッチハイクに応じて、トークで気を悪くした警官は彼を下すことにし銃を持っていると警戒した警官は彼に手を出せと求めて自らは銃を取り発砲する。

しかし彼が持っていたものは警官の車に飾っていたのと同じオブジェだった。

 

彼は軽蔑に満ちた視線を送りながら息を引き取り、警官は動揺して近くの芝生に遺体を遺棄して逃走する。

 

そして冒頭に戻り、グラハムは遺棄された死体が軽蔑に満ちた視線を送りながら死んだ弟のピーターであることを知る。

 

強盗の男はトラックを売り込んで断られるが、中身がアジア人の女子供達であることを見せる。彼らを助けたのだった。

 

グラハムの母はピーターの死体を見て泣き叫んで2人は悲しみにくれる。その様子を見守るグラハムの恋人のリア。

グラハムは必ず犯人を捕まえると伝えるが、母はピーターを殺したのはピーターをほっといたお前だと告げられる。グラハムは仕事で家族をないがしろにしていたのだった。

 

ムスリムの夫は家で打ちひしがれながら娘に小さな女の子を撃ったが無傷だったのは天使が見守ってくれたのだと語る。

 

ジーンはメキシコ系のマリアに病院に運んでもらい、親友には断られていた。彼女はマリアに助けられて彼女に親友だと告げる。ジーンの中でも何かが変わってきていた。

 

若い警官のトムは車を燃やして自責の念に駆られている。ライアンは父を看病していてロサンゼルスには雪が降る。

黒人夫婦の夫のキャメロンは妻に愛してると電話で告げ、グラハムはピーターの殺害現場からオブジェを見つけてやり切れなさにさいなまれる。

 

強盗の1人はアジア系の人々をチャイナタウンに開放してさらに少しの金もあげ、1人車でにやけながら去っていく

そしてその直後にライアンと揉めていた黒人女性がアジア系の人と交通事故で揉めている。

 

所感

 

すげぇ疲れた…

 

この映画素晴らしいんですけど、見た後のやり切れなさはすごいです。特にトムがピーターを殺害したところは本当にやりきれなかったですね…

 

小学6年生の時に僕はこの映画を初めて見たんですけど、その時は理解できずに24歳になって再チャレンジ。すごく重たい気持ちになりました…

 

人はなぜ争うのだろう?と僕もこう言う映画を見るといつも思うんですけど、自分の中にも同じような部分があるから思うんだろうな…