グッドウィルの映画日記

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意味深やな…クロワッサンで朝食を 感想、ネタバレ

2013年の映画クロワッサンで朝食を』を見ました!!

エストニア映画で年齢と性格が全く異なる女性2人が心を通わせる様を描いたヒューマンドラマです!!

 

採点3.5/5.0

 

とてもゆったりした流れの中で続く映画です。珍しいエストニア映画なので一見の価値ありです!

 

あらすじ

 

エストニアで暮らすアンヌは介護をしていた母の死でショックを受けていた。

パリで家政婦をすることになった彼女はパリに向かうが、そこアパートで待っていたのは気難しいエストニア出身の老女フリーダだった…

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冒頭バスに乗るアンヌは雪の中歩いていると飲んだくれのトーマスに呼び止められる。

トーマスは酔っ払いでアンヌに付き添われてなんとか帰宅する。

 

トーマスは家に帰るなりアンヌに襲いかかるがアンヌは逃げて母の部屋に駆け上がる。

アンヌは母の看病をしており、ある日母が眠りながら亡くなっていることに気づく。

 

母の葬儀を終え、息子達とも再会するが彼らは仕事で長居はできない。

孤独なアンヌはある日電話でフランスに家政婦の仕事があると告げられる。

娘に後押しされたアンヌは仕事を引き受けるためパリに向かうことになる。

 

フリーダの家に着くアンヌ。住み込みで働くことになる。他の使用人達はフリーダの性格に辟易しているようだ。

フリーダは自殺未遂を繰り返しているようでアンヌは困惑する。

 

アンヌは夜の街を散歩して帰宅後フリーダに朝食を運ぶ。初面識の2人だがフリーダはそっぽを向いて興味を示さない。

そして雇い主のステファンに家政婦はいらないと告げろと言い、荷物をまとめろと言われてしまうアンヌ。

 

アンヌはステファンに解雇されたこと、朝食を食べないことを伝える。

ステファンは何人も同じことを言われたが彼女は世話されないと生きられないと告げる。

アンヌはひとまず残ることになりパリの街でショッピングを楽しむ。

 

フリーダの元に戻ると彼女はコップを割ってしまっていた。

嫌味を言われるアンヌだがこらえて、クロワッサンを運ぶがフリーダはクロワッサンはパン屋で買ってこいと言い放つ。

さらに紅茶をわざとこぼしてアンヌに拭かせて文句あるのか?と言い放つ。

 

アンヌは薬棚を無理やり開けようとしているフリーダを見つける。

ステファンを呼んで落ち着かせるが、ステファンにも嫌味を言うフリーダ。ステファンは仲のいいフリーダに薬棚の鍵を渡さないことを強く告げる。

 

ステファンはアンヌにフリーダには身内がステファンとアンヌしかいないことを告げる。

そしてフリーダに呼ばれたアンヌはフリーダにステファンから聞いたことをそのまま返す。

 

フリーダはアンヌに色々質問してフリーダがしまっていた昔の写真を眺める。

翌日パン屋でクロワッサンを買うアンヌ。フリーダに出すと自殺未遂のことを聞き出すが、フリーダはかわす。

 

アンヌはエストニア人がかつて集まっていた教会を訪れる。

フリーダのコミュニティを広げようとするが、その協会はすでに廃れていた。

 

フリーダはアンヌに心を開き始めて色々な話をする。

2人はステファンのカフェに出かけることになり、フリーダはかつての知り合い達と挨拶する。

 

帰宅後フリーダは食事を取ることを拒否し始める。

アンヌはイライラしてステファンに助けを求めるがステファンは束縛されたくないとして断られてしまう。

 

アンヌが帰宅してもフリーダは何もしようとせず、アンヌは合唱団の誘いがあったと告げる。

フリーダは参加することを決意し、かつての友人達と再会する。

しかしアンヌが電話して誘ったことがバレて電話が来なければ訪ねてこなかったのかと怒り出してしまう。

そして過去のことでまた知り合い達と喧嘩になってしまい、みんな帰ってしまう。

 

さらに不機嫌なフリーダはアンヌにも当たってアンヌもついに堪忍袋の緒が切れて喧嘩になってしまう。

荷物をまとめて出て行こうとするアンヌ。ステファンに会いに行き、退職することを告げる。

 

ステファンはこうなると思っていたといい、ステファンはフリーダの死を待っていることを認める。

そしてアンヌもまたかつて母の死を待っていたことを認める。

 

孤独なフリーダはアンヌの名を呼ぶが、いなくなってしまったことに気づき、錠剤を手にする。

 

アンヌはエストニアへ戻ることにし、ステファンがフリーダの元へくる。

フリーダはそばにいるように求めてかつて恋人だった2人はキスをする。

 

アンヌは地下鉄の駅で寝ていた。アンヌは夜のパリを1人さまよい、かつてフリーダと話したランブル美術館の前に来る。そしてエッフェル塔を眺めてエストニア行きの飛行機を見上げる。

 

ステファンは目覚めたフリーダと話し、アンヌはカフェに戻ってくる。アンヌは1人席に座ってステファンは店に急ぐがアンヌはフリーダの家の前で待っていた。

 

2人は再会してアンヌはお別れを言いに戻ったと告げる。

フリーダはアンヌにここはあなたの家だと告げて入るように求める。アンヌはフリーダが家に入る後ろ姿を見つめている。

 

所感

 

意味深な終わり方やな…

 

個人的には戻らなかったのかなと思うんですけど、人それぞれ捉え方は違っていいと思いますね。この映画に関しては。

 

少し感じたのは最後にアンヌが街をさまようシーンでアンヌもまた1人孤独であることを暗示しているのかなと思いました。

 

人間誰しも他者のことをうっとうしいと思うものなんですけども、その他者がいないと最終的には孤独になってしまうのが難しいところですね…